FXで損切りできない方は読んでみてください
ご周知のとおり、FXをするからには損切りしないことはあり得ないです。FXで損切りできないことは最大のリスクであるとも考えます。しかし、損切りすることは、言葉でいうほど簡単にはできないことも事実であります。偉そうにいっている私も、うまくできないことは多々あります。
損切りをする行為に対して研究した結果をお伝えします。私が、損切りを全くできなかったこと、その時に被った過大な損失を踏まえてまとめました。
私が損切り出来ない時に思っていたこと
- 大きな損失で、損切りするにもできない額になってしまっていた
- ベストなトレードポイントが来るのにまた待たなくてはならない
- 損したくない
- 損切りストップを入れるのが嫌だ
- 自分の分析がベストなはずだったのに
- こう教科書に書いてあるので、最終的には落ち着くのではないだろうか
- いずれ戻るだろう
- 相場のせいにする
- 要人発言や経済指標の影響のせいにする
- そのポジションに人生のすべてをかけてしまう
などです。
プロのトレーダー、稼いでいるトレーダーから見ると、「バカ?」と思われることばかりだと思います。じゃあヤルナ!やる資格なしと言われても酷い言い方ではありません。
それは、以上に掲げた10項目は少なくても負ける原因、為替市場から撤退しなければならくなる原因であることに間違いないからです。FXの本にも負け組の撤退原因に掲げられることばかりではないでしょうか?
簡単ですが、上記の損切りできない時に思っていたことに対するそう思わないことの対策方法を考えました。
- 大きな損失を抱えるまでポジションを持たない。私の場合、pipsから言えばせいぜいそう思わない数というのは「-13pips」です。これを超えると、自分で設定した逆指値を外しかねません。それさえも防御しなければならないため、損切りを外すことのないpipsもテクニカル分析的な面以外に考えてストップを入れてます。
- 例えばドル円でテクニカル分析をして、やっとポジションを抱えたのに、予想が外れたとなると、また立て直しが必要になると思いますが、それが大変だし、ポジションを持てる機会をまた待つ必要がでてくるのでそう思っていただと思います。素人がなんちゃってに近いレベルでテクニカル分析しているわけだし、予想に対して外れる場面にあうことが普通なくらいのこの世界。その時に、プロは損切り、撤退者の道を選ぶらなら損切りなしという考えで行ってます。含み損を増やして青ざめているより、またトレードできる通貨、または、またトレードできるタイミングまで待つ方がよほど損しないということをしっかり認識して取引するようにしております。
- 損切りしない方が、損しますね。(酷いと100倍とか←嘘じゃありません)
- トレンドが変わっている可能性もあるということでそのまま行ったら・・・ということを考えてます。
- 何様のつもりだっていう話ですよね(笑)。4のケースもあるのでダブルパンチ。
- 4,5に繋がりますが、教科書の使い方を勘違いしていたと思います。絶対ではないし。こういった時に損切りすることで、損失のトータルは抑えられることは間違いないです。
- 可能性はなくないが、指定した損切りをして別のトレードポイントを狙った方が確実ですね。
- これもあり得ないです。私が上げ!っと言って為替レートが上がればいいですが。ないですよね。相場の大きな動きは、神の動きとでも考えた方がよろしいでしょうか?100kmで走る乗用車を素手で止めるみたいなイメージです。
- 人のせいにする人は投資には向いてませんね。
- いいや、またお金を追加しよう・・・FXは底なし沼です。このポジションに人生をかけるのならプラスにどんどんアップしているポジションに命をかけた方がいいですね。そもそも投資へ人生をかけるのはNGです。
損切りでまず先決なのは、お金を逆流させることではなく、流出を止めることですね。そして、大きな流れに乗れるところへ移動する方がよっぽどいいです。